2023年6月に行われた浜松まつりに嵐の松本潤さんが登場しました。
松本潤さんの登場は公式に発表された時からSNSなどで大きな話題となってましたね。
今回は当日の状況や浜松まつりの概要について紹介をしていきます。
浜松まつりとは
浜松まつりは初子の誕生を祝う祭り。
子供たちの健やかな成長を願って、地域で祝うことを目的としています。
昼は中田島の凧揚げ会場を舞台とし、子供の誕生を祝う初凧が揚げられ、夜は浜松市の中心部で絢爛豪華な御殿屋台が優雅で幻想的な美の競演を繰り広げる。
6月3〜5日の3日間に渡って行われます。
浜松まつりの歴史
浜松まつりの特徴は「都市まつり」であること。
東京の天下祭りや京都の祇園祭と違って、神社仏閣の祭礼とは関係なく、市民のまつりとして開催されています。
始まりは今からおよそ450余年前に、当時の浜松を治めていた引間城主が長男誕生を祝うために、城中高く凧を揚げたことが起源と言われています。
この地域では「遠州のからっ風」と呼ばれる強い風が吹くため、凧揚げに適しており、子供の誕生を祝う「初凧」の伝統が今でも根付いている。
第二次世界大戦終戦後、昭和23年に会場を中島に移し、第1回の凧揚げ合戦が行われた。城下町24か町を中心に50か町あまりの参加があった。
昭和25年に「浜松まつり」と名称を変え、今日まで開催されている。
戦前は40から50か町が参加していたが、近年では170を超える町が参加、夜の御殿屋台の引き回しに80を超える町が参加。
老若男女問わず参加できる市民まつりとして今でも成長し続けています。
大河ドラマ「どうする家康」について
2023年1月から放送されているNHK大河ドラマ。第62作目。
貧しき小国・三河の岡崎城主・松平広忠の子として生まれた松平元康(のちの家康)は戦乱で父を失い、母とも離れ、駿河の大国である今川家で人質として暮らしていた。
元康は不自由ない生活を保障され、十分な教育も受けていた。後に今川家の家臣である関口親永の娘・瀬名と恋に落ちる。そんな今川家に染まる姿を、元康に付き添っていた石川数正、鳥居元忠らは苦々しく思っていた。
父の墓参りに三河・岡崎を訪れた元康は、そこで父に仕えていた旧臣たちと再会。彼らは今川家支配下にいることに不満を抱き、松平家再興の思いがくすぶっていることを知る。
1560年、今川義元は織田領である尾張へ進撃する。織田軍の攻撃を受ける大高城を支援するため、そこに兵糧を送り込む任務に就いた。
敵方の猛攻をくぐり抜け大高城に辿り着いたが、桶狭間から衝撃の知らせが届く。しかも大高城に押し寄せるのは、織田信長。織田軍に包囲される中、家族が待つ駿河に戻るか、故郷の三河へ進むか、それとも籠城か。
当日のイベントの様子
浜松まつりで行われたイベント「家康公騎馬武者行列」に徳川家康を演じる松本潤らが参加した。
井伊直政を演じる板垣李光人、平岩親吉を演じるハナコ岡部大、夏目広次を演じる甲本雅裕ととともにイベントに参加した。
イベントには観覧者2万2000人を始め、大勢の人が集まり、警察が規制をする事態に。
浜松市の発表によると、騎馬武者行列には68万人の人出があったという。
今回のイベントに参加した松本潤は、行列中に「殿〜!」と呼ばれることが多かったことに嬉しさと恥ずかしさを感じていたようだ。
さらに、家康がどのくらい愛されているのかを実感することもでき、家康公を演じられることへ感謝の言葉を口にした。
行列イベント前には、「どうする家康」の浜松大河ドラマ館がある浜松出世パークにて、吹奏楽パレードと段ボール甲冑(かっちゅう)武者行列に参加する子供たち約300人に向けて、差し入れのお弁当を受け渡していた。
浜松市によると、お弁当は松本のポケットマネーで購入したという。
まとめ
コロナに関する制限がない中で開催された浜松まつり。
今年放送されている大河ドラマ「どうする家康」の舞台にもなっていることもあり、始まる前から大きな注目が集められていました。
これを機に地域や浜松まつりの知名度が上がること間違いないでしょうね。
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